心と体のクセを知って体質改善~私の場合

ハーブ

誰もが、今よりも健康でありたいと願ったり、健康な状態を維持したいと願っています。私ももちろん、その一人です。ヨガやハーブティーに出会う前は、ただ願うだけだったその想いも、ヨガとハーブのおかげで少しずつ、自力で生活が改善できている実感があります。

今回は、体質改善の具体的な方法、というよりも、私自身の経験をシェアしてみたいと思います。その中で、なにか一つでも貴方の体質改善のヒントになれば、とてもうれしいです。

くりかえす体が動かない朝

 30歳をすぎてからでしょうか、いや、それは20代の後半から始まっていたような気がします。朝、体が重くて動けない・・・そんな朝を過ごすことがたびたびありました。20代半ばまでとは違い、仕事やプライベートで無理をすると、体力がすぐ尽きてしまうような状態。年齢がすすむにつれて、何かにつけて「体力不足」を感じるようになっていました。

 そのような私に光を差したのは、ハーブティーとの出会いです。疲労回復やリラックスに効くローズヒップ、ジャーマンカモミールや、生理前のモヤモヤに効果があるレディースマントルなどのハーブと出会って、自分の体調を自分でケアできるようになってきました。体力不足になっても、ハーブが生活の調整役となり、乗り切る手助けをしてくれました。

ヨガで自分の体のクセを知る

 30歳になって通い始めた、ヨガスタジオでの体験も、自分の体を知るいいきっかけになりました。スタジオで提供される色々な先生のヨガを受け、その中からリラックス系のヨガの先生のレッスンが好きになりました。ヨガで心身が緩まり、ヨガの後に疲労が回復することを実感していました。しかし、股関節がとても硬かった私は、先生と同じようなポーズを無理にとろうとし、股関節を傷めてしまい、しばらくヨガに通えなくなることも同時に経験しました。

気づくことは第一歩、続けることで少しずつ改善

 30代前半で、疲れやすさ、股関節の硬さが、自分の中の弱点だと知ることができましたが、それをすぐに改善することはできませんでした。しかし、今年40歳になる今、実はこの二つの弱点は少しずつ改善されてきています。振り返ると、その改善の第一歩は「自分のクセを知った時」だったと思います。体力不足を感じたとき、股関節の硬さを感じたとき、どうしたら改善できるのか・・・自分なりの対策方法が少しずつ蓄積され、習慣として定着し、その習慣の継続が今の自分の心身の健康の改善につながってきました。

私にとってはヨガとハーブ。でも、人それぞれ違っていい。

 もし、みなさんが今自分の体の弱点や、自分のクセを知って、それがすぐに改善されないと悩んでいるのなら、慌てないで!と私は伝えたい。まずその弱点やクセに気が付けたことが、素晴らしいことです!気づいたら、焦らず、ゆっくり、それを改善する方法を探して、生活の中に少しずつ取り入れてみてください。私にとって、それはヨガとハーブでした。自分の生活スタイルに取り入れやすく、続けやすい方法だったからです。もちろん、皆さんがヨガとハーブに興味をもってくだされば、とてもうれしいことです。しかし、ヨガとハーブだけでなく、貴方にとって最適な方法があれば、ぜひそれを試してみてください。貴方にとって最善の方法が見つかることを心から願っています。

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